大変な台風21号。特に上陸した関西方面では、過去にないくらいの猛威だった様子。我が家は関東の北の端っこなので、ここまでの状況ではなかったにせよ、結構な強風と雨でした。「ヤバい」と思った時点ではすでに遅いとも言われます。くれぐれも、安全第一で。
そんな中ですが、本日の気になった記事。
インターネット広告の配信の仕組みを、知らない人へ向けて分かりやすく解説した日経新聞の記事というかページです。文字だけでなく、動きがあるので飽きずに読み進められるかと。
この中では「最も高額な広告」と書かれている部分だけちょっと気になりました。 後半のカオスマップへとつながる広告業界の企業についても大企業ベースの説明で、中小企業が活用しようというときはここまで意識する必要はないでしょう。その他は知っておいたほうが良い仕組みがざっくりと紹介されていて、知らない人はとりあえず目を通しておいても良いのではないかと思います。
ちなみに、中小企業がネット広告を実施する際は、「ウェブ制作会社が代行」「自社で運用(インハウス)」のどちらかなのではないかと。特に小さな会社では、経営者が自らインハウスで運用するパターンが多い気がします。で、良く分からずに始めて、サイト訪問者は増えたけど売上にはなかなかつながらず、どうすれば良いかわからずにそのまま終了、という感じ。うまく活用している企業も多いだろうけど、それ以上に挫折した企業のほうが多そう。
ちょっと上記の記事とは趣旨がズレるけど、ネット広告はネット広告だけ頑張ってもなかなか成果にはつながりません。その広告から来た人がどのようにサイトを見ているかを調べるウェブ解析の知識も必要だし、WEBサイト側の改善もする必要があります。もちろん、ネット広告の理解も進めなければなりません。
実際のところ、新聞や雑誌広告、オリコミチラシやポスティング、看板なども、出せば効果が上がるなんて簡単なもんじゃないはず。ただ、それが役立っているかどうかを確認する術が分からなくて、止めるに止められずに惰性で出してる、なんてことないですか?
ネット広告は、きちんと運用してきちんと分析すれば、もっと良くする方法も見つけられるし、本当の無駄も見つけられます。通常の広告と違って、しっかりと分析できるのが一番のメリット。そこが理解できれば、成果までの光則は見えたも同然です。
あ。なんだか説教じみた内容になってきた。この辺でやめとこう。ネット広告についての云々については、またいずれ。