世の中的には北海道胆振東部地震のニュースが引き続き。特にこの土砂崩れの写真は軽くショックを受けるほど。北海道全域での停電も少しずつ復旧しているようで、奮闘されている方々には頭が下がります。
明日は我が身と気を引き締めつつ、普段通りに過ごすのが正解だろうということで、今日の気になった記事はこちら。
スマホ依存は世界中の悩みになりつつあるようです(Yahoo!ニュース)
まあ、我が家もずいぶんとスマホ依存家族な気もしますが。とはいえ、各自意識してスマホを使いすぎないようにしている様子はうかがえます。
個人的に言えば、スマホ登場以前と比べて明らかに読書量が減りましたね。以前は月に数冊は読んでいましたが、最近は1冊行くか行かないか…。ただ、文字を読んでいる時間は今のほうが長い気がします。つまり、SNSの投稿やら、色々な記事やらをスマホで読んでいる、ということですね。
なぜ人はこれほどまでにスマホに依存してしまうのか、という点で言えば、「自分好みにカスタマイズできる」ことと「携帯性」だろうと思います。スマホ以前は携帯といえばガラケーだったわけですが、自由にカスタマイズできたかといえばそこまでではありませんでした。画面も小さいですし、そもそも能力低いし、エンターテイメント性には欠けていました。
それ以前ともなれば、テレビやラジオの依存というものはあったかもしれませんが、それぞれは機能・役割が決まっているものですし、そもそも携帯性に富んでいたとは言えません。ウォークマンみたいなものも機能限定ですし、そもそも“ながら聞き”なので、依存というほどのことにはならなかったのでしょう。
スマホの場合、自分の趣味・嗜好に合わせた使い方ができ、エンターテイメント性に長け、目も耳も奪われ、“ながら”ではなく行動の主目的となってしまうわけです。さらにはSNSの登場で、それまでの「電話」「メール」以上のコミュニケーションが可能となって、ますます手放せなく、目を離せなくなった。手のひらサイズの高機能だからこその依存なのでしょうね。
とは言っても、便利なものには違いがありませんし、正しく使えばこれほど役立つツールは今のところ無いでしょう。どこかで自制して、意識しながら使い続けるよう努力する必要がありそうです。